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第三セクター
昭和59年4月1日。三陸鉄道が開業し、いわゆる転換ローカル線の時代が幕を開けました。
その後、次々と消え行く運命だったローカル線が息を吹き返し、20年以上経ったいまでも命脈を保つことができているところが大多数です。とはいえ、赤字額が累積され、時代と照らし合わせて、使命を終えたと判断される路線も、これから少しずつ出てくるかもしれません。
世界でも稀なる超高齢化社会に突入する日本は、高齢者福祉の面でも世界の先頭であるはずです。どんな人々にも優しい、移動を手助けできる交通手段として、鉄道はもっと見直されていいと思うのです。日本中をネットするという発想からちょっと切り離して、地方都市と、中核都市を結ぶ手段、くらいに気楽に考えて、決め細やかでささやかな乗り物として活用できないのかなあと素人は考えてしまうのです。でもそれって昔の発想に戻るってことでもあるかも。
ともあれ、第三セクター鉄道には、間違いなく地元の人々の願いや、祈りがこめられています。駅の施設や、車両に、その愛はあふれているのです。旅行者としてそれに触れるとき、なんだかほのぼの気持ちがよくなってくるのです。
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